皮膚外科
皮膚外科の治療とは、皮膚にできたほくろ、いぼ、腫瘍などを手術で治療する方法です。 通常、病理検査を行ってその腫瘍やほくろの性状を調べます。
また、特に顔の場合は術後キズがなるべく目立たないような形成外科的テクニックを用いて手術を行います。
母斑細胞母斑(ほくろ)
生まれつきのもの、子どもの頃から見られるものが多く、7~8mm程度までのものがほとんどです。成長に伴って少しずつ大きくなることがありますが、急に大きくなることはありません。平坦なものから隆起するものまであります。
注意が必要なほくろ
50歳以上になってから顔や頭に、灰青黒色のほくろ様病変として生じ、徐々に大きくなる傾向のあるものは基底細胞がんの可能性があります。
また7mm以上の不規則な形の病変が急にあらわれた場合には悪性黒色腫などの病気が疑われることがあります。早期の診断、治療が必要ですので早めの受診をおすすめします。
術前 | 術後 |
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